国立大学
受験料 |
入学金 |
年間学費 |
合計 |
17,000円 |
282,000円 |
535,800円 |
834,800円 |
私立大学
区分 |
授業料(円) |
入学料(円) |
施設設備費(円) |
合計(円) |
文科系学部 |
707,740 |
263,089 |
173,487 |
1,144,316 |
理科系学部 |
981,571 |
282,278 |
216,601 |
1,480,450 |
医歯系学部 |
2,998,250 |
891,249 |
1,168,751 |
5,058,250 |
その他学部 |
891,595 |
302,581 |
251,069 |
1,445,245 |
全平均 |
817,952 |
279,794 |
204,448 |
1,302,194 |
※ 上の金額の他に、受験料(1校でだいたい\30,000くらい)が必須です。
参考資料:平成16年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について(文部科学省)など
参考サイトとして、上に上げたほかに、各大学のサイトに学費や施設整備費の一覧が掲載してあります。
| 東京大学 入学金・授業料のページ | |
|
|
早稲田大学 学費のページ |
|
|
慶応義塾大学 学費・奨学金のページ |
などもご参考にしてください。
また、「奨学金のページ」に各大学の学費と奨学金のページへのリンクをつくり始めました。上にあげた以外の大学はそちらをご参照ください。
東京私大教連の「私立大学新入生の家計負担調査」(第22回調査:2006年)
この調査は、2006年5〜6月にかけて首都圏の20大学・短大の保護者を対象に実施されたました。
この調査の特徴は、「首都圏の私立大学の新入生」を対象とした調査であるということと「親を対象にした」調査であるということです。
その点で、言ってみれば、普通にいる学生の親が入学時にどのくらいの金額をどのように用意したかを知るにはかなり参考になる調査といえると思います。
これによると、親全体では27.4%が、そのうち自宅からの通学者の親は25.2%、自宅外通学者の親は、30.8%が借金で入学金をまかなっています。
また、借金の平均額も1,743,000で、借金する親の割合も借入額も過去最高となっています。
まず、受験から入学までにかかるお金を見ますと、
と、なっています。
自宅外通学者にかかるお金が大きいのは、言うまでも無く、「家賃」、「敷金・礼金」、「生活用品費」がかかるためなのですが、「受験費用」も自宅通学者よりかかっているのは、受験のための交通費や宿泊代などがかかっているからでしょうか。
では、「入学の年にかかる費用」がどのくらいかというと自宅外通学者の場合、上記の¥2,146,020に「仕送り」(¥926,400)を加えて
¥3,072,420となっています。この金額は、「家計収入」の32.4%となっています。
この調査では、世帯の税込み年収が、全体平均で、944万2000円となっていますから、サラリーマン家庭でもそこそこの収入がある世帯が対象とおもわれます。というより、地方から首都圏の私立大学に入る学生の家庭は、やはり、そこそこ裕福な家庭なのかなとも思える数字です。
それと、これは、私の補足というか感想ですが、大学の学費は、入学の時に1年分一括で払うところは少ないのではないかと思います。大体は、前期と後期に分割して払うことが可能ですし、学校によっては、毎月支払いにも応じてくれるところもあるようです。したがって上記の金額が一気に入学時に請求されるのではなく、入学金と半期の学費の請求が急がされるようになると考えて良いと思います。
また、調査対象の大学に文科系が多いせいか、それとも理科系へ進む学生自体が少ないせいかわかりませんが、掲載されている「受験から入学までにかかるお金」は文科系の金額に近いのではないかと思います。
理科系の大学の場合、入学初年度の納付金が、140〜180万円くらいかかりますので、たとえ自宅通学の学生でも、これに受験料などを加えると、とても140万円ちょっとでは足りません。
国民生活白書(平成17年版:子育て世代の意識と生活)(平成17年8月12日公表)
この白書の中に、「教育にかかる費用」という節があります。その中には、持ちたいと思う子どもの数より実際の子どもの数が少ない理由として、くらしの中で子育てにかかる経済的な負担が大きいことがもっとも大きく上げられている、ということが書かれています。
2003年の子どものいる世帯の月あたりの教育費は、
「年齢があがるにつれて急激に増加している。」と、白書は述べています。
(ここから下は、わたしの感想です)
このほかにも結構面白いデータが載っていて、この白書は、教育費に関心のある人、つまり、お子さんのいる人は、図書館などでざっと見ておくのも、いいとおもいます。
それと、この数字は、ほかの調査から持ってきた平均の数字のようです。
上に紹介した、文部科学省のデータで、公立の小学校の1年の教育費が、¥314,161。
月間に直すと、約¥26,000。
お稽古事と塾だけで、1万くらいいってしまいそうなので、30代でも、月1万円台の教育費では、すまないような気がして、文部科学省の公立小学校の額くらいは優に使いそうな気もします。
ほかの国と比べて、日本は、国や地方が教育にどのくらいお金を使っているのでしょう?
GDPに対する公財政支出学校教育費の比率
| 日本 | 3.5% |
| アメリカ | 5.3% |
| イギリス | 5.0% |
| フランス | 5.7% |
| ドイツ | 4.4% |
| 韓国 | 4.2% |
| OECD各国平均 | 5.1% |
政府機関等奨学制度
| 日本 | 日本学生支援機構の貸与奨学制度 (給与奨学制度は無し) |
アメリカ |
いずれの国にも、給与奨学制度あり |
教育指標の国際比較(平成18年版)という統計からの引用ですが、国により教育事情は異なるとはいえ、日本は教育に対しての公的支出が多いとはいえないようです。
大学を受験するとき、一校だけに絞って受験しそれに絶対合格するなんて保証はありません。
いくつかの大学を受験すれば、当然受験料が増える。そして、目指す大学の発表が滑り止めに受けた学校の発表より後であれば、万一のことを考えて、入学金や前期の授業料くらいは払い込まねばならない。そして、そのお金は、全部戻ってくる保証はありません。
これは、きちんとした統計に基づく数字ではなく、わたし個人の体験も含めての感想なのですが、たとえば、
初年度にかかるお金は、自宅通学としても、
は、かかるのではないでしょうか。
我が家の場合、
合計 ¥1,867,000
これだけかかりました。
ただし、授業料は、前期と後期に分納可能でしたので、入学時には、(約)¥1,442,000かかりました。
教育費 学費、授業料、月謝
大学であれば、学費。高校や中学校であれば、授業料。塾であれば塾代とか月謝とか、教育にかかわる費用にはいろいろな呼び方があります。現代では、電気製品とか車とかはは、機能が良くなっても価格は上がりませんが、サービス料金、特に教育費は、評価が高くなると上がります。
でも、東京大学は、レベルが高くても学費は安いじゃないかといわれそうですが、国立大学法人になったこともあり、昔ほど、私立大学の学費との差は大きくなくなってきています。また、東京大学を始めとした、国公立大学に入るためには、塾に通う必要もあるし、勉強に専念できる家庭環境がなくては、入れません。つまりは、入る以前にお金をかけなくては、入るのが難しい。
ただ、あまりお金がかかるということばかりに目を向けると何もできなくなります。
ここでは、教育にお金がかかるということは、できるだけ具体的なデータを基に話していきますが、お金をかけないで、あるいは、低いコストで子供の進学を考えるとか、学校の中身と学費とのコストパフォーマンスとかも話していくつもりです。